パピ子、住宅を買う
結婚して2年間で、旦那の駄目とこがよ~~く解った。
・結婚前から消費者ローンの残債があった事。
・それが理由で住宅ローンの審査がおりなかった事。
・結婚後もこっそりカードでお金を借りていた事。
・私の商品券を勝手に換金していた事。
・自分の両親には一切話さず、実感に帰るとお殿様状態で「自分はすごいんだ」と偉そうな事。
・会社で加入した団信の生命保険が高いから見直そうと提案したのに、一向に動かない事。
・旦那の足りてない洋服とかを察して、セールの時に買いに行こうよ。というと「いい。いらない。足りてる」と言い、いざ必要な場面が出ると「ない。ない。」と騒ぎ、結局、定価で買う羽目になる事。
・旅行も週末も、全て私からの提案で私が手配、そして運転。まるで私は旅行ガイド。旦那は満喫。
・運転は一切しない事。実家の名古屋に帰省する時も約5時間、私の運転で「代わろうか?」の一言もなし。
・日曜大工など家庭内での男の仕事ができない事。
・平気で連絡もなく仕事仲間と飲んできて深夜の帰宅や現場宿泊をしてくること。
二度と過ちが起きないよう対策をとり、少しずつ教えてきたが、全然考えを改めない旦那。私のことは余り大事ではない。としか捉えられない。
3年目には、もう愛情も薄くなり、寝室は別。帰りが遅くてご飯の有無がわからないので旦那の夕飯は作らない。洗濯も私は私。旦那は旦那。掃除も旦那の寝室はしない。
(自分で掃除しないから奴は水虫になる。ざまーみろ。だ。)
もう、別れようと思っていた。
私は起業を見据えていたので、自分が会社勤めのうちに住宅ローンを組みたいと思っていた。
旦那との会話も余り無かったが、起業の事も、今借りないとチャンスを逃す事も話してあったので、旦那の審査が下りない事をキッカケに私は私で物件探しをしていた。
そして、遂にいいと思える物件が見つかる!
1DKの中古マンション。駅から徒歩2分。ローン返済月5万円。管理もろもろ入れても月7万以内の出費で済む。
創業時は自宅兼事務所でやるつもりだし、立地重視で即決した。
審査は無事通過。当たり前だ。
新しいスタートが始まる気がしてワクワクしていた。3年間、旦那に足を掴まれて前に進めない夢を何度も見た。モヤモヤした物が沢山あった。
こうして、自分名義で自分だけの城を手に入れた。
・・・・その、はずだった・・・・
続く
我が家の泥棒
うちの旦那の欠点はお金の価値が解っていない事。大事に出来ない事。
私とは価値観が違い過ぎている。
私は商品券が好き。商品券は大抵、頂きモノだったりポイント交換だったりする。
だからご褒美みたいな物で、狙ってた靴や傘とかエプロンとかちょっとした小物を買ったりと、楽しみにして使っている。
だから引出しにいれて大事にしまっといた。
そして、遂に欲しい物が見つかったので「ヨシヨシ、あの商品券で買おう♪」とワクワクして引出しを開けてみるも、「あれ?ないぞ?」確かにここにしまったのに、、
随分前に見た以来、確認してなかったから、何かに使ってたかなぁ。と1週間ほど考えたが、分からない。
私も、ボケたかも?と旦那に話すと暫く沈黙が続き・・・・
「ご免なさい。使いました。」
エッ!!何で?何で?これ、私が貰ったやつだよ?
「小遣いが足りなかったので、金券ショップで換金しました。」
「エ~~!!!勝手に~?! それって泥棒じゃんっっ!!」
まさか、我が家に泥棒がいたとは?!
この時、一瞬、恐怖を感じた。
こいつにだけは、通帳と印鑑の在りかを絶対に教えてはいかん。と。
普通の付き合いだったら、とっくの昔に別れている。
それが、結婚式を挙げた手前、簡単に別れられない。
私は、随分長いことコレに縛られている気がする。
あぁ、神様。結婚式は無かった事に出来ないのでしょうかぁ~~
消費者ローンをする人は繰り返す
旦那の借金が原因で、事実婚7年目の私、パピ子(仮名)です。
結婚2年目で発覚した消費者ローンの借金。さっさと返して、もう安心。と思いきや、またまた、しょーこりもなく、同じ過ちを犯すバカな旦那なのです。
ある日、旦那宛にジャックスからのり付けされたハガキが届いていました。
旦那宛に手紙が届く事は稀だったので、宛名も見ずに思わず開けてしまった。
ん?リボ払い請求書?
月1万円?元金8500円?利息1500円?残金10万円?
あれ?こないだ払ったので全部じゃないの?
てか、何ちゅー高い金利?!
なんだか嫌な予感。
帰ってきた旦那を問いただす
「会社の付き合いで色々お金が必要だったから、借りたんだ。ちゃんと返してるもん!」
て、相変わらず解ってない人である。
旦那の小遣いは毎月4万円。昼御飯、交通費、日用品、会社のイベントの飲み会は別。サラリーマンの小遣いにしてはかなりいい方だと思うんですけど。
逆に何に使ってるの?と聞きたい。
あぁ、また、怒らないといけない。
バカ高い金利を払うのはアホらしいので、さっさと返済。ガードは全て没収しました。
犯罪は再犯性が高い。消費者ローンも同じ。
だって、罪の意識が低いから。人からお金を借りる事に対する抵抗感がないから。我慢する事を知らないから。
罪の意識は、幼い頃に親から教わらないと芽生えない訳で。嫁、姑問題てこうゆうのがキッカケで生まれるんだろうなぁ。
残念なソニー
会社は大きくなるとモノ作り精神や起業家精神が薄れていくんだなぁ。と感じる今日。
その代表的なのがソニーではないかと思う。
私は元々、ソニーは好きではない。だから最近の経営姿勢を見て内心「ほら見たことか」と思っている。
十数年前、私が学生だった頃の話、バイオが出た当初、デザインが素敵でいいな。と思いパソコンオタクの友達に聞いてみた。
「バイオて周辺機器もソニー製品じゃないと威力を発揮しないんだよねぇ。これからは安い周辺機器が沢山出回て汎用性は必須なのに、独占的な考え方が企業としてあかん。」と言われて、そりゃ消費者の立場に立ってないから駄目だ。と思った。
それから、十数年、ソニーに勤める人と知り合う機会があった。
当時の私はベンチャー企業に就職したばかりで毎日終電を逃して課長とタクシーで帰る日々。大変だったけど充実してたし会社が成長していく様子や建築を開発から造るモノ作りの面白さを実感していた。
かたやソニーボーイは、フレックスタイムで働き、1ヶ月の有給で海外旅行に行く様な優雅な生活。得意げにライフワークバランス論を語っていた。
ガラゲーで「映画が見えるんだよ」と当時としては未発表の機能を見せて自慢していた。オイオイ、企業秘密とかじゃないのか?
こんなぬるい仕事の仕方してて大丈夫か?と正直思った。
そして、数年が経ち、ミラーレス一眼を購入しようとヤマダ電機に行く。ソニーが一番機能が充実していたが、いい思い出がないので、その辺を店員に聞いてみた。
「中身はコニカミノルタが作ってます」だって、、、
それが解って逆に安心して買う私もどうかと思うけど、
「なんだ、ソニーてプロモーションするだけなんだ。
きっと上から目線で言いたい放題偉そうに言ってるんだろうな」
その予感は半ば当たっていた。
私は小さいながらも数年前に起業し会社を経営している。何年も考えてリサーチして他社がやっていない新しくて人に求められるサービスをしよう。と、当初はまだ数社しか手掛けていない新しいサービスを展開している。それこそイノベーションだった。
勿論、イノベーションは世に出た瞬間から他社との競争の中になって古くなるし、当初のサービスと同じ様に考えている人は沢山いる訳で、ほば同時期に大手も同類のサービスを初め出した。
そして、先日、ソニーの100%子会社の不動産会社から問合せフォームを利用して、失礼なメールが届いた。
当社のサービスに興味がある。下請け会社を探している。指定の曜日で過去のプラン(しかも12案も!)を持参して面談にこい。との内容だった。
超、上から目線!
しかも、定型の問合せフォームを利用して依頼してくるなんて社会人としてふざけてる!
誰が、当社のノウハウが詰まった大事なプランを、よく分からない話の為にノコノコ出しますかっていうの?!
丁寧にヤンワリとお断りの返事をだしたら、宛名もなく「ご連絡ありがとうございました」とだけ返ってきた。
オイオイ、せめて、宛名はいれよーよ。社会人として。
と、こんなんだから、世間から見放されるんだと思った。
優秀な大学卒や院卒生が入社してても、頭でっかちな事ばっかりで社内教育や体制がなってないなら駄目だ。「いい仕事がしたい」「世間から求められる仕事がしたい」そういう情熱と真摯な気持ちが必要なのに。仕事は人と人との付き合いて成り立つんだから、エンドユーザーも人だ。相手はコンピューターじゃない。
日本の優秀な企業が落ちぶれていくのは、本当は悲しい。ソニーみたいな会社があってもいいと思う。
だから、何でも屋になる前に早く気づいて欲しい。
3年目~の浮気ぐらい、大目にみてよ~♪
ヒロシ&キーボーさん(作詞は違うけど・・・)
素晴らしい曲をありがとう。
この歌の大ヒットは多くの人の共感を得られたから。
結婚3年目というのは、何か魔物がすんでいるのか。
お互い良い面も悪い面も分かってきたこらこそ起こる過ち。
それは「3年目の浮気」
この曲がヒットしたのは昭和50年代。まだまだ男尊女卑の時代。
浮気は男の甲斐性であった。
しかし、時代は平成。21世紀。女性も社会進出し男女平等の時代。
安倍さんは政策で女性の社会管理職の増加を掲げている。
そう、浮気だってもはや男の物だけではない。モー娘。の矢口さんしかり・・・
女性が働いて社会に出れば、当然出会いも増える。
仕事上、接触回数が増えれば当然好意もいだく。
事実、私にもヤバい時期があった。
家に帰っても旦那の帰りは私より遅い。
毎週打ち合わせで合う既婚男性と年も近い事もあり、打ち合わせ後は頻繁に飲みに行っていた。
後輩の25歳のジャニーズ系男子に言い寄られもしたり。
私が道徳的な判断を失っていたら、完全アウトだった。
(お酒がめっぽう強いのが幸いだったのかも)
私に嘘ついて借金があった事や住宅が変えない事での将来設計の挫折。
先が見えない二人の夫婦生活にもやもやしたものがあり、でも結婚式を挙げた手前、両親を悲しませたくはない訳で・・・
2年でもなく4年でもなく、3年目がミソなのである。
旦那でない男性との会話は新鮮で楽しい。
3ねんめ~の、浮気ぐらい、大目にみ・て・よ~♪
世の男性諸君。こう口ずさむのは貴方の奥さんかもしれない。くわばら。くわばら。
※25歳の後輩君は本当にかわいかったから、ストレートに誘われた時は正直「したいっ」と思ったけど・・・今更、試しておけばよかったかなぁとちょっだけ後悔。
住宅ローンが組めない!
7年の事実婚。そろそろ決別を考えています。
さかのぼる事、5年前。
新居の賃貸の審査に落ちた旦那の理由を信じ「もう払い終わって随分経つし大丈夫ね」と旦那に確認の上、住宅購入を真剣に考え出していました。
何件も土地や中古を見学し、ようやく巡り会えた一件の土地。
膨らむ夢。遠方の義両親(旦那は長男)と一緒に住むことになっても良いように、2世帯っぽく計画。一緒に住むまでは賃貸に貸せるように、と図面を書きました。この辺の作業は仕事でも慣れっこなので苦も無く帰宅後の空いた時間で描き、大体の工事額も出せたので、いざ、銀行に相談。
二人の世帯収入からして借入可能額の範囲ではあったけど、結構な額だったので銀行の担当者も「少し多いのでは・・・」と始めは渋い顔でした。自分たちの考えを説明し、返済計画も説明しました。担当者にも納得してもらえ、事実婚状態でも融資実行の時に入籍していれば連名で借りれるので問題なし。とのことで、審査をしてもらう事にしました。
それから1週間。
不動産屋の担当者から連絡が。
担当:「あの・・・どうやら、審査が通らない様です・・・」
私:「んんっ?!!!!!。何かの間違いでは?主人も私もしっかりした会社ですし年収も中のちょい上ぐらいですよ」
担当:「理由は教えてもらえないのですが、まずご主人の審査が通らなかったので、奥様の方は審査していないそうです」
私:「あぁ・・・そうですか・・・とにかく旦那に理由を聞いてみます」
とにかく恥ずかしかった。自分たちは購入できるもんだと自信満々で話をしていて、なのにこのありさま。勘違い夫婦の代名詞ではありませんか!
大恥こいた。とはこういう事か・・・
私、今までリボだって組んだ事がないし、当然借り入れもない。毎月の支払いだってきちっとしてたし、学校でもどちらかというと優等生タイプで周りから頼られる存在だったのに。今まで目標立てて計画立てて自分の意思と行動力で進んできた人生が、まさか、一生に一度の買い物でつまづくとは・・・しかも原因が自分じゃない。
帰ってきた旦那を問いただすと「実は・・・」「・・・・借金があります・・・」
この後、私が鬼になったのは言うまでもない。
今思えば、賃貸の審査に落ちたのもこれが原因で、婚姻届の時、母が止めたのもこれを察しての事で、今思うと、冷静な判断ができなかったのは私だけか・・・
借入の残りは20万程度(ダサい!!これぐらい払えるわ!!)だったので、さっさと返し「もう二度と私に嘘をつくなよ」と恫喝に近い脅しをし、私の煮え切るはらわたを沈めたのでした。
以前は、頭にきて、腹が立っていた。この感情は自分の意思と反対の物に拒否する感情。これって実は自分が自分として人格を保つのに必要な感情だと今思う。
今は、半ばあきらめモード。「あぁ、またですか・・・」と何処かで相手を受け入れてしまっている。こだわりがなくなった今の自分は、はたしてこのままでいいのでしょうか・・・・
知人には知られず書くブログ
ミクシィもfacebookもアメブロもやってはいるけど、友人や仕事関係の人が読んでる事を気にするあまり、批判も含めて感じた事を書けない事に嫌になり、
こちら、始めました。
私、35才。建築関係。
随分前から男社会で働く「理系女」です。
バリキャリ(死語)から数年前に独立し、日々色々な事を考えて生きております。
7年ほど連れ添う相手がいます。
ここで、この日記を書くのに基礎になる二人の関係を話しておかないといけないかと思います。
私たち、事実婚です。
遡ること7年ほど前、当時勤めていた会社を寿退社と言う名目で円満退社しました。知人、親族、会社の人も呼んでの盛大な結婚式。
と、ここまでは良かった。
旦那サイドから式の費用が一切出てこない。
義母は「お金がかかるでしょ」と私の為にと勝手に白無垢を義姉と決めてくる始末。
「それ、花嫁の一番楽しみな所なんですけど、、、」
当時は良かれと有りがたく?お借りしましたが*1
そして、まだ間違いだったスタートは終わらない。
今度は新居で借りる賃貸。旦那の審査が通らない。
式の準備でテンパってた私は泣きながら母に電話をしてしまった。旦那は無言を貫くだけ。
激怒の母が、旦那の家に電話をし(勿論、大人の対応で)、義母から怒られた旦那がついに白状。
「前に車、ローンで買った時、支払いしなかった時期があったからかなぁ。それかなぁ。」と。
ローンと縁の無かった私は「審査はそういう点でも引っ掛かるんだ」と安易に思い「今は残ってない」という旦那を信じて、仕方なく、私名義で保証人は義父になってもらった。
そんなゴタゴタがありながらも式は予定通り盛大に無事に終了。
婚姻届を出す話になった時、母が一言。
「○○さん(旦那)が、きちんと所帯を持つ自覚を持ってからでも遅くはないでしょう」
それって、遠回しに反対してる?
??が飛び交う相手の両親。
しかし、母のこの判断は素晴らしかった。理由は後で話すとして、恐るべし母の直感である。
そーいう訳で、神の前でめおとの誓いは立てたものの、入籍しないままの事実婚状態が7年も続いている。子供はいない。
極わずかな人を除いてこんな話は誰にも出来ず、7年間、自分では解消したつもりでも、やっぱり皆を騙している罪悪感が心の奥にある。
比較的、前向きな性格なので日々、明るく過ごしている。夫婦中も大喧嘩というものもなく、外出時は腕を組んだりもしてはたからみたら仲良くやってる様に見えると思う。
そんな常識外れな私が書く日記ですが、よければ読んだやってくださいませ。_(._.)_ペコリ
*1:涙