事実婚7年目のただの日記

事実婚7年目の思いや仕事・日々の出来事について

別れのタイミングを逃す

自分だけの城を手に入れたパピ子。

いよいよ、事実婚状態からの脱却ができる。

後はいつ、どうやって旦那と別れるか。
(これを先に考えておくべきだった・・・)

暫くは自宅と買ったマンションを往復していたが、創業時は準備が本当に大変で作業が深夜におよぶと泊まる様になる。少しずつ私物を移動しているうちに、今度は貯金が底をついてくる。

マンションを買った時点で思いきって全て引っ越して、無一文になってでもいいから、別れれば良かった。

でも、あの時は、何か別れの決定打に欠けていたのだ。

仕事は一生懸命やっていて、社内の評価も悪くない。給料もちゃんともらってくる。少々?嫌、かなり、世間の知らない事が多すぎるだけで、私が説明すれば真剣に話は聞いている(ように見える)。仕事で起こる疑問や問題に対する考え方は近いので、それだけが唯一の救いである。

寂しそうにしてる旦那を見ると、人として、悪いことをしているような気がした。

結局、話し合いの上「ついてくる?」と聞いてしまい。「うん」と言われて何故か私名義の1DKのマンションに一緒に住んでいる。

冷静に考えて結果だけみたら、ただ、狭い家を買っただけである。
しかも、旦那は自分の腹は傷んでいない。

ダメな旦那だが、私もこんなアホな男を見捨てられない意志が弱いバカな女なんだろうか。


結局、マンション購入1年後、旦那が引っ越してきた。当然、部屋はギュウギュウ。よくもまー、上手に入れたな。と我ながら感心してしまう。
狭い空間にいると、嫌がおうでも顔を合わせる。必然的に会話も増える。
1年間我慢すれば、旦那も住宅ローンを借りられる様になるだろう。と、結婚4年目、再びコイツとやっていくかと、その時は思っていた。

しかし、まだ、消費者ローンの話は終わっていなかったのだ・・・・